放射線被ばくが主要臓器に及ぼす影響に迫る「遺伝子改変動物を用いた時空間解析」 - 公募研究

  1. A01 秋山
  2. A01 越智
  3. A01 茶谷
  4. A01 清木
  5. A01 二川
  6. A01 川上
  7. A01 冨田
  8. A01 本田
  1. A02 篠原
  2. A02 前川
  3. A02 大神
  4. A02 西村
  5. A02 河野
  6. A02 岩瀬
  7. A02 古市
  8. A02 明
  9. A02 北村
  1. A03 中村
  2. A03 原田
  3. A03 井出
  4. A03 白井
  5. A03 柿沼
  1. B01 ラザルス
  2. B01 三輪
  3. B01 國枝
  4. B01 島田
  5. B01 北宅
  6. B01 沢野
研究課題名 放射線被ばくが主要臓器に及ぼす影響に迫る「遺伝子改変動物を用いた時空間解析」
研究代表者
原田 浩
連携研究者
  • 吉村 通央
    京都大学 大学院医学研究科・助教
  • 後藤 容子
    京都大学 大学院医学研究科・助教
  • 小林 稔
    京都大学 放射線生物研究センター・特定研究員

ベルゴニー・トリボンドーの法則を基に、細胞の放射線感受性が臓器によって異なることが知られている。しかしながら、生体内の多様な微小環境の中で、DNA損傷の発生頻度と修復効率、さらには放射線感受性が臓器間で如何に異なっているのかは、完全には解明されていない。本研究で我々は、様々な線質の放射線によって生じるDNA損傷の程度と修復効率が、微小環境の異なる臓器間で如何に異なるのかを解析し、宇宙放射線被ばくが生体に及ぼす影響を統合的に理解することを目指す。

これまでの研究で我々は、DNA損傷修復で機能する因子がDNA損傷部位に集積する為に必要なポリペプチド鎖を同定している。この成果を出発点に我々は、『DNA損傷を可視化できる遺伝子改変動物を作成し、様々な線質の放射線を全身照射することによって、線質の違いが各臓器の放射線感受性とDNA損傷修復能に及ぼす影響を、組織・個体レベルで解明する。また、これまでの研究を通して作成してきた“生体内の酸素環境やpHを解析する技術”と組み合わせることで、多様な生体内微小環境が、各臓器の放射線感受性とDNA損傷修復能、及び放射線感受性に及ぼす影響を時空間的に解析する。