宇宙の閉鎖空間を想定した物理的ストレスの複合的影響の解析と防御法の開発- 公募研究 2018-2019

  1. A01 小椋
  2. A01 高橋(秀)
  3. A01 高橋(智)
  4. A01 道上
  5. A01 檜井
  6. A01 湊元
  7. A01 二川
  8. A01 茶谷
  9. A01 川上
  10. A01 秋山
  11. A01 冨田
  1. A02 篠原
  2. A02 三枝
  3. A02 前川
  4. A02 安部
  5. A02 大神
  6. A02 河野
  7. A02 高野
  1. A03 鈴木
  2. A03 中村
  3. A03 原田
  4. A03 小林
  5. A03 宮本
  6. A03 舟山
  7. A03 柿沼
  1. B01 ラザルス
  2. B01 加藤
  3. B01 國枝
  4. B01 北宅
  5. B01 沢野
研究課題名 宇宙の閉鎖空間を想定した物理的ストレスの複合的影響の解析と防御法の開発
研究代表者
大神 信孝
  • 大神 信孝
    名古屋大学大学院 医学系研究科 / 医学部医学科 環境労働衛生学・講師
    Website
    http://
連携研究者
  • 矢嶋 伊知朗
    名古屋大学大学院 医学系研究科 環境労働衛生学・講師
  • 加藤 正史
    名古屋工業大学大学院 電気電子工学科・准教授

研究概要

低周波騒音(LFN)は、ヒトには殆ど聞こえない100 ヘルツ(Hz)以下の周波数を持つ音と定義され、屋内では空調・フリーザー・電子機器などから発生する物理的環境因子である。過去の国際宇宙ステーション(ISS)内の騒音リスク調査では、聴覚に影響しなかったと報告されているが、その調査では、音の高低、つまり周波数を考慮せずに騒音を調査しており、その実体はLFNである可能性がある。前回の公募研究で、我々は閉鎖空間におけるLFNの曝露実験技術を確立し、マウスを対象にしたLFNの1ヶ月間常時曝露により、バランス障害が誘発される事を明らかにした(Front Behav Neurosci 2017)。今回の研究では、この技術を応用して、国際宇宙ステーション(ISS)内を想定した物理的ストレスとして微小重力環境とLFNの複合的影響を調べ、非侵襲的検査法・防御対策を開発する。

研究実施計画

  1. 微少重力環境とLFNの複合刺激実験を実施し、LFNと微小重力環境の複合的影響を細胞レベルで明らかにする。
  2. 前庭の器官培養系を用いてLFN刺激による前庭機能への効果を明らかにする。
  3. LFN曝露の包括的なリスク評価を実施し、LFNの曝露状態を反映する非侵襲的な検査法とLFNのリスクを軽減する予防・遮音技術を検討する。