宇宙環境が生命に及ぼす影響を可塑性・不可逆性の観点から解き明かすことを目指します

領域代表 古川 聡 からのメッセージ

古川 聡

医師かつ宇宙飛行士である私は平成23年、5ヶ月半の宇宙滞在で極限的ストレスを経験しました。

「これらは相乗的に作用するのでは?地上でも関連する問題があるのでは?」

との問いから、統合的な連携研究が必要との強い認識に至りました。

NEWS & TOPICS

2017-11-15
新蛍光プローブ「Fucci(CA)」を開発 - 細胞周期可視化技術Fucciの多様化で宇宙空間における細胞増殖観察への貢献にも期待! 公募班の阪上ー沢野 朝子研究員が所属する理化学研究所(理研)の共同研究グループは、細胞周期をより細かく色分けする新開発の蛍光プローブFucci(CA)を実際に用いて、HeLa細胞の紫外線に対する感受性がS期に最も高いことを証明しました。哺乳類動物を扱うあらゆる生命科学分野で応用可能なこの成果は、米科学雑誌 Molecular Cell(11月2日号) に掲載されました。→詳細はこちら
2017-09-21
平成30年度 新学術領域研究 公募研究募集が始まりました。
2017-08-22
~23
「宇宙に生きる」第二回若手会夏合宿を行いました。
2017-07-17
~19
新学術領域研究「宇宙に生きる」平成29年度 第1回全体会議が開催されました。
2017-06-13
東北大学大学院生命科学研究科の東谷篤志教授(A01)が率いる研究グループは、ヒト熱中症のモデル系として線虫を用いた高温ストレスによる筋細胞の崩壊メカニズムを明らかにしました。その成果は米国遺伝学会誌Geneticsに 6 月 1 日付けで Early onlineとして掲載されました。今後、ヒト熱中症の重症化予防につながることが期待されます。→東北大学プレスリリース
2017-05-08
食べ物を見ただけで食べたくなるのは、脳内神経回路が原因 - 熱帯魚で証明! - 国立遺伝学研究所の川上浩一教授、武藤彩助教のグループ(公募班)は、視覚刺激を認識する領域から食欲をコントロールする領域をつなげる神経回路を、熱帯魚のゼブラフィッシュの稚魚を使った実験で明らかにし、その研究成果は、4月20日付の英科学誌Nature Communications電子版にて発表されました。将来的に、宇宙での食欲のコントロールなどにも役立つことが期待されます。→詳細はこちら(このニュースは、同日の毎日新聞電子版 にも掲載されました。)
2017-03-21
「再生した筋は肥大しにくい」ことを証明 - 「宇宙に生きる」公募班の河野准教授(松本大学大学院健康科学研究科)による研究論文「Prenatal myonuclei play a crucial role for skeletal muscle hypertrophy in rodents」が、American Journal of Physiology Cell Physiologyへ掲載されました。→詳細はこちら
2017-03-21
「宇宙に生きる」の国際シンポジウムが、2017年3月9日に東京(竹橋)の一橋講堂にて開催されました。
2017-02-03
「宇宙に生きる」公募班のミハエル・ラザルス准教授(筑波大学)のチームが、「寝不足は肥満のもと、レム睡眠が関係」とする研究成果が、朝日新聞で紹介されました。
朝日新聞デジタル版
2017-01-24
筑波大学・計画研究長瀬班の柳沢正史教授と船戸弘正教授らの研究グループは、睡眠覚醒制御において重要な役割を果たす2つの遺伝子を世界で初めて発見し、遺伝子産物であるタンパク質の機能を詳細に明らかにしました。本研究成果がNature誌に掲載されました。→詳細はこちら
2017-01-17
東京工業大学の工藤明教授と研究グループのメンバーである茶谷昌宏助教(公募研究茶谷班、現・昭和大学)らは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)等との共同研究で国際宇宙ステーションを利用したメダカ実験を行い、英国ネイチャー(Nature)の姉妹誌である「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)電子版」に論文が受理されました。→東工大ニュースはこちら